誕生日を祝ったら鬱になったので3年半をお焚き上げする

最初に注意なんですけどこれは生々しい恋愛の一部始終をダイレクトに産地直送するブログなので見たくない人は閉じろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええか?ほないくで

 

これは3年半一人の男に振り回されたバカのお話とその後の話。

 

 

 

 

2017年当時高3のワイ氏は彼氏がいた。

例の偽ひかるである。

こいつはワイと付き合ってた2年7か月の間にめっちゃ浮気した大ボケ野郎という大前提を置いてこの後を読んでね。

 

2017年6月某秘伝のたれのラーメン屋でバイトを始めて梅田で研修していた6月25日から全てが始まった。

「好きなアニメはアイドルマスターです」

そんな自己紹介をした彼に高3の秋から短大卒業して1年後の12月までの3年半を振り回されたそんなお話。

名前はいつもフルネームで呼んでるからなんて言えばいいのかな、マッシュだからきのこで。

 

自分の研修先が難波になって自店舗(私と彼は新規店舗のオープニングスタッフ)がオープンする8月31日までこれと言った接点はなかったし存在も朧気だったがなんとなくしゃべるようになって9月下旬には好意を自覚し10月4日にはTwitter相互になり11月5日には2人で遊ぶようになっていた。

勘のいい人は気づいているかもしれないが当時の私は偽ひかるとまだ交際している。

彼が浮気をしているとき、彼女もまた浮気しているのだ(最悪!)

 

まあそんなこんなで遊んでから4日後にはもう一度遊んでいる。

その時に高2の時の担任(最寄りが隣の駅)に目撃されて次の日にHRに名前こそ出されてないがネタにされていたのはここだけの話(友達があんたのことちゃう?と言ってきた)

ちなみにこの事は未だに本人に確認を取っていない、怖いので。

 

そんで偽ひかるとの共通の知り合いの女の子と遊んでいるときに

「菜々ちゃんに悪いと思って言ってなかったけど2年前のクリスマスらへんに偽ひかるに告白されてたんだよね、断ったけど」

 

・・・?

 

知  っ  て  た

 

まあ本人が一応否定するのでふーん(嘘やろけど)と思っていたことが白黒ついてしまった。

そのときちょうど近くにいたきのこ(その女の子とは同じ中学、世間狭いよね!)を呼び出し謎メン会食を果たす。

きのこは私に彼氏がいることを知っている上になんと旧友(偽ひかるの親友がきのこと女の子と同じ中学で絡みがあったらしい)なのでそうなんだー程度に聞いていた。

まあそこまでは何ともないと思っていたしなんか知らんけどさすがに浮気イクナイってきのこへの連絡を絶とうと思って好きだった、偽ひかると向き合いたいから告白だけするって言ってきのこのことを片付けて偽ひかるとの記念日にそれとなく嘘ついてたよね?ってカマかけたら逆切れかまされてもうどうでもよくなったのでそのまま別れを告げたらストーカーになった。

後輩とバイト上がって店の外に出たら待ち伏せしてた時はホンマに怖かったしその日バイトあるって言ってなかったので余計怖かった。

 

まあそんなこんなで偽ひかるが片付いて忘れもしない日

 

 

 

2017年11月18日(金)

 

ここを機に私ときのこの関係性が大きく変わった。

 

簡潔に申し上げると一線を越えてしまった。

 

22時にバイトを退勤してその日出勤していた高校生5人で一風堂を食べに行った(ラーメン屋退勤してラーメン食べに行ってんのおもろい)

そのあと2人帰って3人でマクドに行ったんだけど誰か呼ばん?という話になってきのこを呼びたいって話になって呼び出した。

クローズ作業を終えた2人を加えて深夜4時前まで話し込んで解散しようという話になった時

 

「お前らこのままラブホ行けよ(笑)」

 

なんて言われた。

このころには私がきのこを好きなのは周知の事実だったので茶化す意味でそうポンと出たのである。

私は一応帰ろうと思って帰るねって言ったら送るよって言ってくれたがチャリで15分、歩いて40分の距離を目と鼻の先に家があるきのこに送らせるわけにはいかないと思って静止したけど

 

「まあ行ってもいいんだけどな...なんて」

 

ポンとでたその言葉に数年悩まされて足かせになっている。

10分ほど考えてなぜか行くことになってしまい男女密室(しかもラブホ)で何もないわけなく...

私立高校の私は朝に親からの鬼電で起床、土曜授業に遅刻するという高校でやらかしたこと3選のうち1つをしてしまう。

 

多分これがなかったら普通に付き合ってた(何回も言ってる)

 

そこからセから始まるお友達に事実上なってしまい3年が経つ。

 

彼が大学を卒業する時、就職先の関係で千葉に行くことになってしまった。

会うことが難しくなることに頭を抱えていたが時間は残酷なので4月になり彼は大阪を発った。

 

なんだかんだで連絡は続いていたので6月4日の彼の誕生日におめでとうを送ったら夜勤明けの3時ぐらいに返事が来て流れで電話することになった。

その時に関東に来たときは俺の家に泊まっていいよという言質を取ったので11月末に実行した。

 

2020年11月29日

サンシャイン水族館でデートして彼の車に乗って海ほたるに行って幸せだった。彼氏じゃないけど。

 

彼が職場のカギを間違えて持って帰ってきたので一回職場に寄るということになって一人で助手席で待っていたら店から1人人が出てきてこっちを見ている。

なんや?と思いながらも帰ってくるのを待っていた。

帰ってきたきのこに聞くと先輩らしい。

 

「大阪から 友達 が来るんですよーって言ったら女か?と思って見に来たらしい」

 

「友達」

 

何も間違っていない、だってこいつは私の彼氏じゃないし私はこいつの彼女じゃない。

なーーーーんも間違ってないからこそ余計に痛い。

この時やっと 彼女になれないことを受け入れた気がする。

 

きのこの家に帰ってご飯作って風呂入って寝て駅まで送ってもらって大阪に帰ってきて改めて考えた。

やっぱりきのこのことを追いかけるのはもうやめよう。

 

そう思ってマッチングアプリを再インストールして今の彼氏と出会って今に至るのだが。

 

2022年6月4日

 

賢い人は心当たりがある日付のこの日、コンカフェ嬢の私は自分の生誕イベントを開催することになっていた。

たくさんのお客さんが来てくれて楽しかった時に1件の通知が私を狂わせた。

 

INSTAGRAM

(インスタリア垢ID):きのこインスタIDがあなたのストーリーズに「いいね!」しました。

画像

???(携帯充電しろ)

 

何事かと思ってインスタを開いて該当ストーリーを見るとなんと親しい友達で公開したと思ってたきのこのLINEのホームのバースデーカードに年齢分の風船を送り付けた、みなわからんしええやろと書いたストーリーが全体公開されていた。

画像

終わった

 

このことを理解した私はお客さんの目の前でステージを転げまわる奇行種になった。

なんたる失態。

その時に友達にうちの店の生誕ってみんな男関係でなんかやらかすジンクスあるなあと言われた。そうなんか。

画像

すぐに謝罪LINEをした

 

なんかLINE続いて生誕も日付を回って客いない子はタイムカードを切れという上からの指示でタイムカードを切った。

そのころにはもう終電もないし主役だし最後までいようと思って店内を走り回っていた時

 

「菜々ちゃん無理しておらんでええねんで」

 

そう主役に、とんでもない言葉を投げかけてきたキャストがいた。

その時は?とはなったもののお客さんのドリンクを持っていくところだったのでなにも考えなかった。

3時になった頃、合同で生誕を開催していた子が酔いつぶれて裏で吐いていたのをサポートしていたときにその子が「いやや辞めたい、もう嫌しんどい」と言っていた。

その子はオリシャン(自分の顔がプリントされたイベント用のシャンパン)が開いているのに自分は1本も空いていないし自分目当てに来てくれたお客さんは1人だけだったし来てくれるはずだった人は来なかったしさっきの子の発言を思い出して急にみじめになって悲しくなって泣いてしまった。主役2人とも裏でボロボロになってて本当にごめんと今は思う。

そんなちょうどいい時にきのこからLINEが来て逆切れしてしまう(最低)

画像

確変キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

画像

そしてこうなった

 

大泣きしながらこの日の話を説明しながらしゃべっていると昔のように小馬鹿にしてくるのを聞いてあの頃を思い出してさらに泣いていた。

お前っていつもそうやって人のこと馬鹿にしてくるのなんなん?っていったときに

 

「でもそんなところが?」

 

\スキダッター!/

 

こんなん禁止カードだろ。

でも好き"""だった"""って過去形で言えたのホンマに偉いと思うしいい過去の思い出に昇華してんだなって再確認した。

あの頃を振り返りノスタルジーになっているときになんとなく

「最初のころはちゃんと好きやった?」

と聞いてみた。

 

実は最初はちゃんと両思いだった。向こうが好きじゃなくなった。

確実に付き合う前にやったせい

 

いつものようになんやろなーさあねーと誤魔化していたが電話を切るってなった時に

 

「ちゃんとかわいいって思ってたで」

 

そう言い捨てて電話が切れた。

 

一瞬思考停止して理解したとき朝の4時でお客さんがまだいるのにもかかわらずクソでかい声で

 

あああああああああああああああああああいつもおまえはそういうことするそういうところが好きだったほんまになにふざけんな

 

って叫んでた。

 

 

 

この後お祝いと謝罪を兼ねて700円分のスタバチケットを送り付けた。

こんなバカのしょーもないお話でした。

 

ー完ー